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         日比野庵・メルマガ版 No.0033 2009.08.25
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こんにちは。日比野です。

■  タグについて

巷には、時事の報道ネタを取り上げて、それに関連したデータもしくは実例を示
すこともなく、おれはこうだと思う、とか、あればこうじゃないかな、などと、
述べているブログもまま見受けられますが、私個人的には、あれは感想であって
、思考ではない、と思っています。なぜなら思考の流れが見えない上に、データ
の提示もないからです。

別に感想が悪くて、思考が良いなどとを言う積りは毛頭ありません。しかし少な
くとも、感想は、思考に比べて説得力に欠けるということは言えるかと思います。

ブログでは、よく記事のカテゴリー分けのために「タグ」を付けて整理すること
が多いと思います。実際使われておられる方も沢山いらっしゃるかと思いますが
、日比野庵本館での記事分類に関するタグは《政治》《時事》《思索》《お知ら
せ》の4つしか設定していません。

まぁこれは単に私が不精なだけなのですが、それでも、自分のエントリーした記
事が「思考」なのか「感想」なのかを、自分なりに区別するために、「感想」に
とどまっていると思うものは《時事》、「思考」にまで踏み込んでいると思える
ものは《思索》のタグとして分けています。

もちろん、この程度で「思考」なんてちゃんちゃらオカシイと思われる方もいら
っしゃると思います。しかしながら、これはあくまで自分でどこまで考えたのか
を区分するためのものらということと、また、日々の生活でどこまで、思考にま
で踏み込んでいられたのかを見積もる指標としても使っていたりします。

ですから、タグで思索があまり出てこない記事が続いているときは、深く考えら
れていない生活が続いている、という意味になりますし、《思索》タグが連発す
るときは非常に調子が良いということになります。あくまでも目安程度にしか過
ぎませんが、自分で見直してみても、まぁ、そうかな、という印象はあります。

確かに、仕事が忙しかったり、プライベートでいろいろあったりして、中々、集
中できなかった時期はやはり、感想レベルの記事が多くなるのは事実です。

要は、思考するためには、ひとりになる時間を取る、というだけでは駄目で、そ
の前段階として、心穏やかな状態に、如何に素早く入れるか、という重要な要素
があるのだ、ということなのです。

論理的な文章について書くつもりが、何やら、また脱線してしまったようです。


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