昨夜の皆既月食は、全国各地で見られたようですね。うちの息子も頑張って起きて見て、感動してました。

で、昨日の表の日比野庵のエントリー「星を継ぐもの」は皆既月食ネタから、少しオカルトネタにしたのですけれども、実は、元原稿には、更に続きがあって、ちょっとオカルトが過ぎるかな、と書き上げてから丸々削った第3章があります。

本当は第3章があって、始めて、エントリーの題名の「星を継ぐもの」が意味を持ってくるのですけれども、ここで幻の第3章をアップさせていただきます。
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3.アポロ20号と星を継ぐもの

さて、いよいよオカルトチックな話に移っていくのだけれど、1961年から1972年にかけて実施された「アポロ計画」は、1969年の、アポロ11号によって、人類初の有人月面着陸に成功し、1972年のアポロ17号を持って終了しているのだけれど、当初のアポロ計画では、20号まで予定されていた。ところが18号から20号までは、予算削減の理由でキャンセルされた。

ところが、当時の計画では、アポロの打ち上げは、あと10回、つまり、27号まで予定されていて、アポロ18号、19号はロケットの準備と宇宙飛行士の訓練も終わっていて、打ち上げを待つばかりの状態だった。それが突然のキャンセルとなった。

ただ、18号は後のスカイラブ計画で使用し、旧ソ連のソユーズ宇宙船とドッキングさせているから、解体した訳じゃない。そして、その後も極秘にアポロ計画は進められ、1976年8月16日にアポロ20号が打ち上げられたという話がある。

その目的は、15号が撮影した、月の裏側に横たわる宇宙船らしき物体の調査だったというのだけれど、まぁ、ちょっと信じがたい。

ただ、1996年3月21日に、ワシントンで行われた記者会見で、ジョンソン宇宙センターに勤務するケネディ・ジョンストンが「宇宙飛行士たちは月面に存在する遺跡、つまり透明なピラミッドやクリスタル質のドームなどをその目で見ている。」と発言していることや、最近になって、アポロ20号が持ち帰ったとされる、なんともいいようのない"眉唾な"画像がyoutubeなどに出てきたりしている。

なんでも、アポロ20号は、月の裏側で、船体にインカの文様のようなものを刻んだ、高さ500メートル、長さ3370メートルの巨大な宇宙船の残骸を発見したのだという。

その宇宙船の操縦室に数人の死骸があり、一人は、インカ人のような顔の女性エイリアンで、彼等の文明に基づいた方法で葬られていたそうで、死体は化石化して、推定15億年前としている。勿論本当かどうかは分からない。

その女性エイリアンに"チャーリー”とは名付けなかったようだけれど、月に人間のようなエイリアンの古い遺体があるなんて、まるで、どこかのSF小説のような話。

そのうち、木星の衛星ガニメデから、6本指の大き目のエイリアンがやってくるかもしれない。




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「星を継ぐもの」といえば、J.P.ホーガンの有名なSF小説の題名ですけれども、あの話も、月に5万年前の人間の死体が見つかったという設定でした。

アポロ20号が人間型エイリアンを月で見つけたというのと、設定的には殆ど同じなんですね。こっちは15億年前らしいですけど。

ホーガンの「星を継ぐもの」は1977年上梓で、アポロ20号の打ち上げの1年後ですから、何か関係あるのかと思わず考えてしまいました。

今、丁度、マンガでも、星野之宣氏による、J.P.ホーガンの「星を継ぐもの」のコミカライズもやってますしね。

なんか、そんなタイミングなのかもしれません。

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