昨日につづいて、記事を面白くする工夫についてです。
昨日は、記事の3次元化についてお話しましたけれども、更に、記事そのものではなくて、画像にも3次元構造を持たせていることがあります。ひとつは、Youtubeでの関連ニュースの貼り付けですし、もうひとつは隠しリンクです。
Youtube動画の記事中への貼り付けについては、最近になって、積極的にやるようになりました。というのも、エントリーした記事に関連する動画ニュースなどは、同じテーマながら、マスコミ視点という別の見方を提供しているところがあるからです。それを記事に貼り付けることで、次元軸を更に追加しているのですね。
そして、隠しリンクについてですけれども、実は日比野庵の記事の画像には、たまに隠しリンクを仕込んでいて、画像をクリックすると別のブログの記事などに飛ぶようになっています。
これはどういうことかというと、記事に書ききれなかった資料とか、記事に関連した内容だけれど、別の見解を述べているとか、表の記事で取り上げにくい情報などを、リンクという形で持たせて、3次元軸として追加しているのですね。
因みに、隠しリンクがあるかどうかは、次のようにすれば分かるようになっています。
◆隠しリンクがある画像の見分け方
まず、画像にマウスのポインタを乗せてみて下さい。隠しリンクがない画像は「画像を等倍で表示します」と出るだけですけれども、隠しリンクがある画像は、「画像を等倍で表示します」ではなくて、別の文句がでます。
たとえば、下記記事のいくつかの画像には隠しリンクを仕込んでいますので、是非クリックしてみてください。
また、YOUTUBEの動画を貼り付けているその横に時々、<!>がついていることがあります。これも隠しリンクですので、クリックすればリンク先にジャンプします。
◆隠しリンクがある記事の例
「シュレッダーゴミを再生する」
「時を超えて残る表現」
…これは大分仕込んでいます。これも2つの記事をくっつけて2次元化して、隠しリンクで3次元化している記事ですね。
「子供達を責めないで」
…これはYOUTUBE動画の横の<!>に仕込みがあります。中身は題名と連動したネタで、伊武雅刀の「子供達を責めないで」という懐かしの迷曲(?)へリンクしてます。尚、表記事のYOUTUBE動画は、この伊武雅刀の「子供達を責めないで」の歌詞のパロディになっていて、3重に意味が掛けてあることになります。
「キャパシタ搭載バス」
…これも大分仕込んでいます。<!>マークではなく[薔薇]マークですけれども、これもクリックすれば、隠しリンクに飛びます。
この記事の中で、中ほどに覆面男の画像がありますけれども、これはアニメ「ジャイアントロボ」に出てくる雑魚キャラです。この覆面男がロボにやられて「そんな馬鹿な~」と叫びながら吹っ飛ばされるシーンがあって、画像はそれをキャプチャーしたものです。もちろんこれは、記事中の「キャパシタ搭載電気自動車の主導権を、中国にすっかり奪われてから、『そんなバカな~』なんて叫んでももう遅い」との一文と掛けているのですけれども、実はこれは、先にこの画像を入れることを思いついて、後から文章を足して3次元化したケースです。
「漫画が現実を創る世界」
…昨日のエントリーです。これにも各画像に隠しリンクを入れています。
これをメルマガでバラしてみたら、面白い趣向だと、他に隠しリンクがないか、と探された読者の方がいらっしゃいました。
また、画像やイラストそのものにも2重性を持たせることがあります。たとえば、この記事。
ミンス党の魂を覗く
この記事のTOP画像の角刈りのキャラは、アニメ「戦う司書」という作品に出てくる人物で、その名を「ミンス=チェザイン」と言います(爆)。勿論、民主党を揶揄する「みんす党」の"みんす"と掛けています。
この記事の題名で既に、民主党のことを「ミンス党」として、TOPにミンス=チェザインの画像を持ってきていますから、「戦う司書」を見たことがある人にとっては、もう、これだけでピンとくる筈ですね。
そして、このキャラは、"聖浄眼"という魂の性質を覗くことができる特殊能力の眼を持っている設定になっていて、覗いた魂の性質を、「相は○○、思考は××、望みは△△」という風に話すのです。ですから、この記事の最後に、この表現形式を借りて、民主党の性質を「相は自虐、思考は反日、望みは日本解体」という文章にしてあります。
あと、最近の記事で3次元構造を持たせたというのは、「超音速魚雷が海戦を変える」でしょうかね。
これは、「蒼き鋼のアルペジオ」という漫画があるのですけれども、少し前にこれを読んで、スーパーキャビテーション魚雷なるものがあることを知り、是非このネタで記事をエントリーしたいなと思って多少資料を集めていたのですけれども、スーパーキャビテーション魚雷ネタだけだと1次元なのでしばらく放置していました。
ところが、例の中国空母「ワリヤーグ」の話題が出てきたので、これと絡めたら書けるのではないかと思って記事にして、「蒼き鋼のアルペジオ」に登場する、スーパーキャビティーション航行機能を持つ新型潜水艦「白鯨」の画像を貼り付けて、半ば強引に3次元構造にまで持っていっているのですね。
ただ、この記事をアップしたら、即sdiさんから突っ込みが・・・。sdiさんはミリオタなので(笑)
明日につづきます。
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