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日比野庵・メルマガ版 No.0024 2009.06.18
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こんにちは。日比野です。
今週から何回かに分けて、ブログの記事について思うことを書いてみたいと思い
ます。メルマガ専用の書き下ろしですが、ブログの記事とは違って、終わりを決
めずに書いていきますので、何回続くのかは分かりません。ご容赦ください。
■ ブログ記事のスタイルについて
最近はいろんな方がブログを持たれて、いろんな記事を書かれています。記事を
書く方法には色々なものがあるかと思いますが、特に時事問題を扱うブログ記事
には、大きく分けて次の3つがあると考えています。
1.過去を扱うもの
2.現在ただいまの事象に対して論評するもの
3.未来を予測し、提言を行なうもの
時事ブログの多くは2.の現在論評型だと思いますが、何故そうなるかといえば
そのほうが書きやすいからなのだろうと思うわけです。実際、私も2.の記事を
書くときには、書きやすさを感じているのは事実です。
中でも報道されている旬な記事を貼り付けて、それにコメントを数行つけるタイ
プのブログをよく見かけますが、あれが一番手間の掛からないやり方だと思いま
す。
しかし、あの方式には落とし穴があって、似たようなブログが他にも沢山あるが
故に埋もれやすいことと、筆者コメントがともすれば単なる感想に終わってしま
うきらいがあることです。
それ故にこのタイプのブログは毎日更新しやすい反面、読者が飽きるのも早いと
いう欠点があり、ブログとして長続きさせるためには、筆者コメントの質に一定
以上の水準が求められます。ですが、これが意外と難しい。
何故かと言えば、一定水準以上のコメントを書く為には、水面下にそれなりの下
敷きとなる情報が必要であり、さらにそれらを咀嚼した上で、気の利いたコメン
トに仕上げるという腕力が必要になるからです。
そうしたブログもない訳ではありませんが、数としてはやはり少なくなります。
たとえば「株式日記」さんとかはそうかもしれません。他の有名どころでは「ネ
ットゲリラ」さんであるとか、「陳さんのWorld view」あたりもそれに該当する
かと思いますが、この二つは取り上げる記事の選択眼に優れたものがあり、それ
故に人気を博している部分も多いのではないかと思います。
次回配信は、この続きで、コメントの確かさについて書いてみたいと思います。
☆━ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週からぼちぼちブログの記事とは別にメルマガ用の書き下ろしを書いてみたく
なりました。エッセイ風に気軽な感じでくだけて書いていきますが、よろしくお
願いいたします。
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