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         日比野庵  創刊準備号 No.0000 2009.03.01
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■ 地下農園 

地産地消(ちさんちしょう)とは、地域生産地域消費(ちいきせいさん・ちいき
しょうひ)の略語で、文字通り、地域で生産された農産物や水産物をその地域で
消費することを示す。この言葉自体は1980年代前半には、農水省の公報誌な
どでも使われていて、結構古くからある概念。

人材派遣会社であるパソナは、就農支援の一環として、大手町のビルの地下にPA
SONA O2(パソナオーツー)という地下農園工場を作っている。

銀行の地下金庫だった空間を再利用したこの地下農園工場では、蛍光灯やLEDラ
イトで野菜や花を育てる研究が行われている。

施設内には6つの部屋があり、ライトも、温度も湿度も異なった設定で、それぞ
れ違う作物を栽培している。

稲を作る部屋や大根、トマトを作る部屋もあり、稲などは、年3回の収穫も可能
らしい。

また、元地下金庫だったところで作るだけあって、害虫は病気の心配も少なく、
無農薬で栽培可能だという。

今のところは、照明代のコストがかさむこともあって、サラダ菜1枚が1,000円
くらいになるそうだけれど、こういった課題を解決していくことができれば、都
心で農業を営むことも可能になってくるだろう。

また京都の北山では、自分の店の野菜を地下で作っているレストランもある。

地産地消都市モデルは、既にぽつぽつと実現しつつある。


○東京都心に農産物工場出現!
http://www.city.okayama.okayama.jp/hishokouhou/tokyo/news/17fy/pasona/pasona2.html

○地下で野菜を自家栽培するレストラン 天使のカフェ 
http://blog.goo.ne.jp/ebisu7163/e/901bfe78411ba772fe01bc029b2c88ef

○洞窟や地下倉庫で農産物を栽培
http://wiredvision.jp/archives/200504/2005042604.html

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