表の日比野庵の10/17のエントリー「EUも中国もブロックする三日月」なんですけれども、久しぶりにダブルミーニング、いやトリプルミーニングを仕掛けました。(笑)

ええ、お解りの方はもう分かるかと思いますけれども、TOP絵の少女は、今季のアニメ「僕は友達が少ない」のキャラで"三日月 夜空"といいます。(爆)
※エントリーの最後にEDを入れておいたので、バレバレですよね



もちろんユーラシア連合の三日月地帯と掛けていますけれども、「僕は友達が少ない」=ロシアが友達を欲している、という意味も二重に掛けています。

普通のダブルミーニングですと、ここまでなんですけれども、今回の記事は、もうひとつ織り込みました。

記事の中に次の一文があるかと思います。

「ロシアはこの三日月という友達を得ることで、星を手にしようとしている。」

唐突とも思える一文なんですけれども、表面上は、"ロシアがこの三日月地帯をユーラシア連合にまとめ上げることで、また栄光の星でも掴もうとしている"という意味になりますけれども、裏にもう一つ意味があります。

それは、「三日月と星」が象徴するもの、"イスラム教"です。

カザフスタンと、その隣のウイグル自治区、所謂、東トルキスタンですけれども、この地域はイスラム教徒が多数を占めています。(カザフスタンは大分、西欧化されていますけれども、それでもイスラム教徒が一番多い。)

もしも、ユーラシア連合が一大経済圏になって、カザフスタンが発展したら、おそらく東トルキスタンはそちらの経済圏の影響を受けて組み込まれ、もしかしたら独立してしまうかもしれない。そう思うのですね。

つまり、プーチンはユーラシア連合を立ち上げることで、ロシアが中国にバラバラに飲み込まれるのではなく、あわよくば、逆に、東トルキスタンを飲み込んでしまおう、そんな構想を描いているのではないか、とも思うのです。(まぁ、ただの想像(空想?)ですし、証拠もないので、表の日比野庵には書きませんけれども…)

だから、わざわざ、三日月と星というキーワードを、こっそり入れておきました。何より、東トルキスタンの国旗は、青地に白の"三日月と星"。(爆)

10/19のエントリーも地政学ネタになります。実は10/17の「南シナ海を最良の戦場とする中国」から、一連のシリーズの積りで書いています。予定では10/20のエントリーまで続きますけれども、続かなかったときは、気力が途切れた、ということで…σ(^-^;)

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