10月15日、無事に、奥山さんのオフ会での発表が終わりました。意外にも中々好評で、ほっとしてます。

当初、私の発表は最後の3番目だったのですけれども、他のお二方が遅れるとのことで急遽トップバッターに!

ちょっと、焦りましたけれども、発表が押して押して、2番目以降の方が巻きで発表となってしまったので、結果として私のが一番時間を掛けて発表できたことになり、却ってよかったのかも。30分のところ1時間以上も話しましたから…。

内容を少しご紹介させていただく前に、今回の発表で、奥山さんが、ツイッターによる活字実況をされていて、日比野の発表もツイッターで流していました。その部分の抜粋を以下に引用します。

-------- masatheman Masashi Okuyama --------
・本日午後1時からオフ会開催。今日は弁護士の方に日本の法曹界の最近の制度改革について語ってもらう。背後に見え隠れするアメリカの意図や日本側の対応のまずさや戦略性の欠如など、かなり裏話をぶっちゃけてくれるという。期待大。

・また、日本の電力業界に対する孫正義氏の狙いや、ネット社会の集合知についての発表もかなり期待。後ほどここで生中継の予定。

・日比野氏のプレゼン開始。

・タイトル: メディアと集合知

日比野さんの資料

・新聞の情報源としての信頼度はいまだに高い、という調査結果あり。テレビより上。

・ないです。申し訳ない。RT"@bilderberg54: 配信はしてないのですか?"

・新聞も、記事は信頼されるが社説などは信頼度が落ちる、と。情報源としては信頼、意見は信頼されない。

・ネットはスポーツと芸能関係がよく読まれる、と。

・あまりに興味深いので遅れる傾向あり。かたじけない。RT"@bilderberg54: 活字中継を堪能します。"

・ネットの普及率は78パーセント。

・ブログで圧倒的なのは芸能人ネタとペットネタ。

・政治ネタはブログの中でも13パーセント前後。その中でもアクセス数だと三橋氏が圧倒的。六大ブロガーが過半数を占める。

政治ブログのランキング

ネットと既存メディアの支持率の違いなど

・コミュニケーションは視覚と聴覚に頼るパターンが大きいと。

・らきすたの鷺沼神社への聖地巡礼などによるCMの変化について説明。

・萌えタクシー、けいおんフェア、ぼんぼり祭りなどを説明。

・タイガー&バニーのCMと作品の境界の薄れの例。

・悪役にどのスポンサーを入れるのかが問題。

・商品に物語がつく時代、と。

・六次産業化が起こる、と。

・90:9:1の法則あり。ブログの場合は管理人が「神」になればコメント欄は荒れにくい。

・フジテレビのデモが広がりやすかったのは、ブログで芸能人がからんだから。

・アンチ・プロパガンダ、知・情・意で切り崩す。

・岡田トシオ氏の評価経済社会の到来を予測。

・知の性能が見える時代になる、と。

・日比野氏の発表終了。本になるネタだという評価が会場から頻発。

-------- masatheman Masashi Okuyama --------


以上が、私の発表部分のツイッター実況です。大体雰囲気がお解りいただけましたでしょうか。

以下に使った資料をアップします。



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コメント

 コメント一覧 (1)

    • 1. 日比野
    • 2011年10月17日 03:03
    • おはようございます。
      >「評価経済社会の到来」といっても、政治ブログの上位が固定化していて日比野庵がなかなか上位にいかない構造を見ているとホントに到来するんか?
      とも思いますが・・・
      評価のポイントというか、基準が、個々人によって、それぞれ違うというのがひとつあると思うんですよ。個人の価値観に相当左右される。
      特に、自分の生活に直接関わらない(と思っている)情報に関しては、その傾向が強くでると思いますね。
      以前、奥山さんの、ツイートに誰かからの引用があったのですけれども、
      「人が買うときは、問題解決するためか、気分よくなるときだけだ」
      という趣旨のがあって、なるほどと思いました。
      政治ブログを、「問題解決型」と「気分よくなる型」の2つで分類した場合、どちらが多いかというと、私は圧倒的に後者じゃないかと思うんですね。
      それでも、「気分よくなる」というニーズには合致しているわけで、上位にくる理由にはなります。
      その点でいえば、日比野庵は「気分よくなる型」は左程求めていなくて、問題解決型を志向しているつもりですので、そちらのニーズが高まらないと難しいのかもしれないと、勝手に解釈してます。
      ですから、「評価経済社会」もその評価基準に確固たるといわないまでも、なんとなくそうだろうという社会的了解が必要になると思いますね。
      ただ、この部分はもっと突き詰めて考える必要があるようにも思っています。
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